さる10月17日、大亀会長、三好副会長をはじめ、理事数名、一般会員数名、事務局1名で北海道での全国大会に参加してまいりました。
今回の全国大会では、「北海道命名150年・明治維新150年~イノベーションで未来を創る~」というサブタイトルにも表現されているように、北海道の近代化の原点への振り返りから未来への展望を描き出したいという狙いが底流にあったのではないかと思います。
実際に記念シンポジウムにおいては、各分野の先端的企業を率いる経営者諸氏とともに、現北海道博物館館長・北海道大学観光学高等研究センター特別招聘教授の石森秀三氏も参加されていましたし、大交流会においては冒頭で、アイヌ民族の伝承文化の紹介や伝統舞踊の披露がありました。
やはり、北海道が歴史的には複雑な経緯を経て今日に至っていること、またそのような起源も含めて北海道の将来発展の原動力にしたいという認識があるのだろうと思います。
全国大会に参加するたびに思いますが、地域の産業振興・経済発展は地域の基盤(地政学的条件、歴史的背景、精神的風土等)の上にしか成立してこないものなのだろうと思います。来年は香川県での開催になりますので、香川県の過去、現在、未来がどのように表現されるのか、今から楽しみにしております。
開催日時:2018年10月17日(水)13:00-19:30
開催場所:札幌パークホテル
プログラム:
・13:00-13:25 開会式
・13:30-14:20 第13回ニッポン新事業創出大賞表彰式
・14:30-17:00 記念シンボジウム
・17:30-19:30 大交流会
プログラム:
・13:00-13:25 開会式
・13:30-14:20 第13回ニッポン新事業創出大賞表彰式
・14:30-17:00 記念シンボジウム
・17:30-19:30 大交流会